本日も野島水路に出かけます。潮干狩りの人が来る前にシギ・チを見ないと
追い払われてしまいます。行って見れば、メダイチドリ17羽、ハマシギ7羽と
昨日より減少しています。
しばらくすると、潮干狩りの人に15羽ほどのシギ・チが追い払われてしま
いました。しばらく待つも戻ってこない。がっかりして帰ろうとすると、飛
んできて遠くに下りました。降りた姿と、羽根の色が少し違うので、もしや
と思い行って見れば、キョウジョシギが7羽混ざっておりました。

一緒に来たハマシギとエサを探し始めます。キョウジョシギは日産の護岸側
によく降りてきています。野島水路まで入ってくるのは割と珍しいのです。

キョウジョシギの動きは、とても早く干潟を走り回ります。野島水路は砂地
が多いので、キョウジョシの餌場としてはあまり良い環境ではありません。

少ない石のある所で念入りに食べられるものを探します。

しかし、このシギは何時見てもゲバケバしい。最初は「狂女シギ」だと
思ったのですが、本当は『京女シギ』なのです。お間違いなく。

波打ち際のハマシギ。背景の波の模様とセットで写すのが野島水路
で一番良い構図と思って写しています。

ハマシギの写真で一番写したかった食事風景の写真です。
ハマシギは食事の時、右のハマシギのように砂の中に嘴を突っ込ん
で、エサを吸い出すような動作をします。そのときに、ゴカイを食べて
いるんだと言われているのですが、それを見たことも写したこともあり
ませんでした。
本日、見事ゴカイをすすっているのを写すことができました。これは嬉しい。

キョウジヨシギが飛来して、20分もしない内に来て、写真を写した運の
良い方が居られます。2時間粘って写した人と大違い。私ももっと運が良
くなりたい。
|